第二章始まりましたが、いきなりきました。 みなさんご存知でしょうか?これが、これこそが 山です。 | |
ここは津久井湖っていう湖です。俺ともすけは既に二人とも2.5リットル以上 水分補給してる計算になっているが、全然のどは潤わない。 カンカンに照りつける太陽が俺たちの水分、体力を容赦なく奪っていく。とりあえず一休み★ | |
やっと来れた。長かったここまでの道のり。確か俺の調べでは、ここから山道。 だけどここからはもうどこにも曲がらない。ただひたすら行くのみ。行くぜ! | |
しかし、この旅最大の難所はここだった。 案内板を見ると恐るべき距離数が記されている。しかもこの案内板に至るまでも既に山道だったんだが、 ほぼすべてが上り坂だった。これを見たときの俺たちの顔写真に撮ればよかったね。 | |
山、山、山。 | |
皮、河、皮。 ・・・余談ですが、最近ち○この皮が逆流してきて巻き込み事故が頻発しています。巻き込み確認忘れないでね♪ | |
水分が底をつき始めた。太陽はちょうど真上。自動販売機もコンビニもない。今の暮らしとはかけ離れた世界。 日本にもそんな場所がある。たかがその辺の山。車で行こうと思えば、2時間くらいでここまで来れると思う。 | |
でもさ、何か違うんだ。説教っぽい感じでもないから言わせてくれ。 よく言う、便利さがどーのこーの論はめんどいから置いといて、言わせてくれとか言っといて言葉にうまく表現できない。 | |
一番大事なことってのは言葉なんかじゃ表現しき れないと俺は思う。感じるんだよね。だから百聞は一見に如かずなんだよ!全部言葉で表現できたら、それはどんなに 素晴らしく鳥肌の立つ文章なんだろうね。 | |
みんなの生活を根ざしてるほとんどのものが、山ではありえない。俺たちのいわゆる「普通」 は山がありえない。東京なんて中心じゃない。何かちょっと詩人っぽいこと言ってんの自分でむかつくわ! でもね、生活がしやすいから東京にいるんだろうけど、ちょっと東京ってかっこ悪いって思った! | |
ブーツの元!! | |
俺はこの旅を通して何度も本気で「死」を意識した。テーマは死だった。 一見暗そうだけど、実際俺は暗いよ。えへへへ・・・ |